★物語の始めと終わりは大体想像がつくので、
運命の奇跡度合いにワクワクしながら見ることにしましょう
『ライオン -25年目のただいま- 』(2017年公開)
ただ、残る謎は・・・ライオン
この不自然でチグハグしたタイトルってなんなの?
★1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは、
兄と仕事を探しにでかけた先で
停車中の回送電車で眠り込んでしまい、
家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまいます
そのまま迷子になったサルーは、
やがて養子に出されオーストラリアで暮らすことになります
25年後、友人のひとりから、
「Google Earthなら地球上のどこへでも行くことができる」
と教えられたサルーは、おぼろげな記憶を頼りに、
本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめます
★オーストラリアでの育ての母役が
ニコール・キッドマンだったのですが、
この映画は全然知らない役者ばかりだろうと思っていたので、
突然画面に出てきた時はビックリしました
オーストラリアが舞台の映画には思い入れが強いようですね
『虹蛇と眠る女』を見てから彼女の印象は随分変わりました
★インドの揚げ菓子
詳しい説明はありませんでしたが、
色と形状が特徴的でしっかり印象づけられました
★カルカッタという呼称はもう古いんだ・・・
ということがこの映画で知った3つの点でした(笑)
★さすがに『ライフ・オブ・パイ』ほどの展開は、
まあ、ありませんが、
もう少し何か…
でも、リアル感に納得です