ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

優勝の重みは30kgぐらい【BNPパリバ・オープン2024】

2024/3/6 - 17
カリフォルニア州インディアンウェルズで男女共催の大会が開催されました
男子の優勝はカルロス・アルカラス
女子の優勝はイガ・シフィオンテク
2人とも惚れぼれする試合ぶりで・・・表彰式へ
「これ持ち上げるの?」と聞いていたら・・


背後で銀テープの祝砲が炸裂!驚いてます

フルパワーでなんとか持ち上げていました

トロフィーを渡す人がいないなと思ったら、
相当重たいものだったらしく…
後にインタビューで「30kgくらいあったと思う」と答えていました
確かに、台座に置かれたままスタッフが運んでいました(笑)
さて、男子はというと

同じトロフィー!


重そうに頭上へ持ち上げた〜

紙吹雪がヒラヒラ、スタンドから花火が上がる
トロフィーが男女同じっていうのは珍しいかも・・
優勝者にしかわからない重みがズッシリ
あったようです
次は東海岸へ飛びマイアミオープンです

銃撃より打撃重視のスパイ👊【エージェント・マロリー】

女性格闘家ジーナ・カラーノ主演のスパイアクション
ユアン・マクレガーら豪華男優陣共演
エージェント・マロリー2012年公開

高い戦闘能力を持つ女性スパイ、マロリー(ジーナ・カラーノ)は民間軍事企業を経営するケネス(ユアン・マクレガー)からバルセロナでの人質救出作戦の依頼を受け、アーロン(チャニング・テイタム)と共に依頼を遂行する

さらにMI6からの依頼で、今度はポール(マイケル・ファスベンダー)と組んでダブリンでの仕事が舞い込んでくるが、その仕事にはマロリーへの罠が仕掛けられていた

総合格闘家出身の主役
有名男優陣に囲まれた主演女優が謎でした(笑)
スタイリッシュなアクションというより、接近戦で男をボコりまくるワイルドさ!

骨太な女性スパイやな〜

銃も使うが
見せ場は相手をねじ伏せる格闘シーンなので、よくある女性スパイアクションよりさらに上をいくリアルガチ系の動きです
銃をスタンバッてはいますが、撃つよりも殴る道具にしちゃってます(笑)

スパイ話の中でも
ストーリーは有名俳優が多いせいもあって(?)敵・味方関係が少々分かりくい

最終的に全体が見えてアッとなるものの、犠牲者の割に爽快感が追いつきません
世の中、いつもスマートに伏線回収される話ばかりじゃないですね

まろやかさのないマロリー

不法入国も神様のお導き【バジュランギおじさんと、小さな迷子】

歌も踊りもあるインド映画
主演:サルマーン・カーン 
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』2019年公開

声が出せない女の子シャヒーダーは、母と共にパキスタンからインドのイスラム寺院にお祈りに行き、帰りの列車のトラブルで1人インドに取り残されます

そんな彼女が出会ったのは、ヒンドゥー教のバジュランギ(猿神様信者)パワン(サルマーン・カーン)でした
パワンは神の思し召しと信じて女の子を保護しますが、パキスタンから来たイスラム教徒だと分かり、

女の子を自ら家に送り届ける事を決意しますが、両国間の対立が激化して、まともに国境を越えられない状態に陥っており…

159分
インド映画では普通の長さですが、迷子になる女の子がマトリョーシカ人形のような可愛さで、フルタイム視聴できました(笑)

スタンダードなインド映画?
歌と踊りのシーンはしっかりあります
苦手な気持ちが少し芽生えました(笑)
インドとパキスタンの関係や宗教の違いを知らなくて少し戸惑いましたが、とかく隣国とは厄介なものということです

Kドラマっぽい?
この映画は女の子が一人ふとしたはずみで隣国に取り残されるというインド版『愛の不時着』です
劇中でも言ってますが、これが実話なら世に出る話ではありません

しっかりフィクションです

軽い封筒の中身が重かった【プレミアムラッシュ】

主演:ジョセフ・ゴードン=レビット
『プレミアムラッシュ』2010年製作・本邦未公開

バイクメッセンジャーのワイリー(ジョセフ・ゴードン=レビット)は、人と車が激しく行き交うニューヨークの街を毎日自転車で疾走する日々を過ごしていた
ある日、知り合いの中国人女性ニマ(ジェイミー・チャン)から依頼があり、1通の封筒を託される
だが、すぐに怪しい男が「その封筒を渡せ」とやってきて…

男は闇賭博の借金で首が回らなくなった悪徳刑事マンデー(マイケル・シャノン)で、高利貸しから借金を帳消しにする代わりに、あるモノの回収を命じられ、ワイリーを執拗に追跡してくる
謎の封筒の中身は何なのか?無事に送り先へ届けられるのか?!

止まらずに走り続ける
プレミアムラッシュとは超特急便(配達)のこと
主人公は瞬時に走り抜けられるコースを見つけて赤信号の車道を突っ切っていきます
ずっとドキドキです(笑)

主人公のバイクがヤバい
日本でも一時期問題になった「ピストバイク」

ブレーキがなくてどうやって止まるんだ?!
ペダル、チェーン、ギア、後輪タイヤが直結連動しているので、止まる時は足を踏ん張って…(お〜、なるほど〜)

「楽勝!」ではない
話は少しラフ(失礼)ですが、激走シーンは楽しいです
邦画の『メッセンジャー』よりも断然過激な走りを見ることができます

ケンカ中の彼女もやはりメッセンジャーでした

止まり方がカッコいい

この日の主役は譲れない!【ブライダルウォーズ】

結婚式をめぐるコメディ映画
主演:ケイト・ハドソンアン・ハサウェイ
『ブライダルウォーズ』2009年製作・本邦未公開

幼なじみで親友のリヴ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)は、プラザホテルで6月に結婚式を挙げることが子供の頃からの夢でした
やがて2人それぞれに恋人ができ、同時期にプロポーズされ…

すぐに超人気ブライダル・プランナー(キャンディス・バーゲン)の元に駆け込み、6月の結婚式を別々の日で予約をします
後日、手違いで別日ではなく同日の予約が発覚し変更もできません
親友同士の2人でしたが、夢の結婚式実現のため意地になって日にちを譲らず、相手が折れてくるのを待ちますが、ついには妨害の策略をめぐらせ…

なぜか本邦未公開
TV番組や独身女子パーティーなど米国特有のネタもありましたが、

内容的には日本でも十分にウケるコメディ話で、なぜ日本で劇場公開されなかったのか分かりません

結婚に憧れる女性たち
米国式のプロポーズにダイヤの指輪が欠かせないからなのか?

婚約報告を聞いた女友達はすぐに4C(カラー・カット・クラリティ・カラット)について質問・・それに対してウキウキで即答します
えっ、これって常識?とちょっと驚きました(笑)

結婚式前の女性心理
式の準備に伴って変化する女性心理についてナレーションが入ります
男とは全然違いますね(笑)
結婚式がゴールのように見えていて大変です

普通なら禍根残すよな〜