★英国のベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化
ニコール・キッドマンとコリン・ファースが共演
『リピーテッド』2015年公開
★事故の後遺症で、毎朝目覚める度に20代前半までの記憶しか残っていないクリスティーン(ニコール・キッドマン)を、夫(コリン・ファース)が献身的に支えながら暮らしていました
夫の出勤後、医師を名乗る男から電話があり、クリスティーンは毎日映像日記を残すという治療を内緒で受けていることを知ります
しかし、その映像には夫が語る内容とは異なる現実が記録されており、不安が増していきます
★記憶が保持できない?
こんな症状が実際あるのだろうか?
自分の傍にいる人が良い人ばかりなら恋愛映画にもなるんでしょうが、悪い人が1人でも居ようものなら…ほぼこんな感じだろうという話です
★毎日こんな会話してるの?
毎朝事態を説明しなければならない夫に向かって言ったこの言葉で、一緒に暮らしている男の苦悩にも共感してしまいます
★さすがのキッドマン
彼女は緊張感が漂う神経質な女性を演じるのが上手い
記憶障害を持った彼女の気持ちは様々に揺れます
結果、ほぼ予想通りの結末になっているかもしれませんが、冷静に思い起こすとそこには微妙な思いが押し寄せてきます
その後のことは考えたくない