ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

女性の力を感じる【ザリガニの鳴くところ】

主演はデイジーエドガー=ジョーンズ
監督、脚本家、製作陣のリーダーのほとんどが女性
『ザリガニの鳴くところ』2022年公開

ノースカロライナ州の湿地帯…ある日、火の見櫓の側で街の有力者の息子であるチェイス(テイラー・ジョン・スミス)の遺体が見つかります

格子が外れた櫓から落下したようですが、現場には足跡も指紋も残っておらず、事故とも殺人とも断定できない状況です
街では“湿地の娘”と呼ばれるカイア(デイジーエドガー=ジョーンズ)に殺されたという噂が広がっていました
チェイスの衣服に付いていた赤い繊維を証拠として、警察はカイアを捕まえます

ベテラン弁護士のミルトンは「裁判で弁護をするためには君のことを知らないといけない」とカイアに語りかけ、カイアは自分の半生について語り始めます

このタイトルはどうなんだ?
自分には「羊たちの沈黙」的に聞こえて「気味悪い映画」(しばらく敬遠しよう)と思っていました(ただ評判がいい)
結論:タイトルはミステリーですが、それ以上にドラマチックなストーリー

女性目線のテイスト?
原作者(女性)も感激するほどイメージ通りの出来だったようで、物語が意図する世界観にうまく仕上がったようです
ただ、この世界観から脱すると、男性には微妙な感情が湧くかもしれません(笑)

エンディング曲
ラストシーンを見てあたふたしてると映画の世界観まんまの曲が流れてきます
テイラー・スイフト!いい曲作るぅ!

湿地の自己学習娘