ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

監視ロボットで彼女を守る!【きみへの距離、1万キロ】

原題:EYE  ON  JULIET
監視ロボットを通じて出会う男女を描いたカナダ映画
『きみへの距離、1万キロ』2018年公開

北アフリカ砂漠地帯の石油パイプラインを監視するクモ型ロボット
操作しているのは、1万キロ離れた米国デトロイトのオペレーターでした
そのうちの1人ゴードン(ジョー・コール)は恋人と別れたばかりで…

ある日、彼は監視映像の中に暗い表情をした若い女性を見つけます
彼女が気になったゴードンは、“Juliet3000”と名付けた監視ロボットで密かに身辺を探り始めました
彼女は小さな街の銀行員で名前はアユーシャ(リナ・エル=アラビ)
親が決めた相手との結婚が嫌で、トラック運転手の恋人と駆け落ちの準備を進めていました
ところが、ゴードンはその恋人が事故で亡くなるのを偶然見てしまいます

ロマンス系か否か?
現代日本人感覚で見ると色々と誤解されやすい気が…
特に女性の感想は色々ありそうです
社会環境の違いを考慮する必要ありますね

「運命の女性を見分ける方法は?」
クモ型ロボットで盲目のお年寄りを道案内していると「俺は物知りだから、なんでも聞け!」と言われ、失恋直後の主人公がこんな質問をしました

すると、ちゃんと答えてくれるのです(そうだったのか〜

山あり谷ありのストーリー設定ですが、サラッと見られる91分
監督は“グローバル・ヴィレッジ”という世界観を表現したかったらしく、ルイ・アームストロングの楽曲を夢想したそうです

「この素晴らしき世界」