ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

どうしても、あきらめきれなかったこと【プロミシング・ヤング・ウーマン】

主演:キャリー・マリガン
タイトルは「将来を約束された若い女性」みたいな意味
『プロミシング・ヤング・ウーマン』2021年公開

30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今はカフェの店員として親元で冴えない毎日を送っています
その一方で、夜ごとバーで泥酔したフリをして、自分をお持ち帰りする男を
サイコの様に脅かして帰ることを繰り返し、制裁した男の数を手帳に記しています

ある日、大学時代のクラスメートで小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れてきました
偶然の再会でしたが、自分に好意を示してくる彼に恋心の芽生えを感じ、これまでの生活にピリオドをうとうと考えますが
……

内容に比べて表現は柔らかめ?
アカデミー賞では脚本賞を受賞してました
正直な話、心地の良い話ではありませんし、監督によってはもっと過激なシーンがあっても不思議ではありません

ぼかした部分も多々あって、それが嫌な人はダメかも…(笑)

もし日本でなら?
個人的には、もっとリベンジ色の濃いバイオレンスホラーなのかと思っていました
まあ、でも、日本的な見方をすると赤穂浪士が本懐を遂げる的な話かな(違うか?)

自分の【スイッチ】を押す何か?
紆余曲折あり、緊張と緩和をグッと感じさせられるのですが、重要なものを見つけてアッサリと話をツイストさせてきます

でも、過信してなかったのね 🫣