ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

35年の月日を経て【彼のオートバイ、彼女の島】

当時あまりいいイメージが無くて、今まで見ていませんでした
すっかりオヤジになった今、こっぱずかしさを堪えて借りてきました
原作は片岡義男の小説で、大林宣彦監督の角川映画です
『彼のオートバイ、彼女の島』(1986年公開)

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原田貴和子さんデビュー作であり、
竹内力さんデビュー作でもあり、
混浴のヌードシーンが話題の映画でした
当時の時代背景を経験してる人じゃないと、
見た人からは、色々な場面で批判的な意見が出そうです

音大生のコウ(竹内力)はバイク好きでバイトでプレスライダーをやっています
ツーリング先で出会ったミーヨ(原田貴和子)は、2度目の出会い時にはまるで「伊豆の踊り子」のような無邪気さで温泉に浸かっており、偶然にも混浴してしまいました

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コウは写真を送ってくれた彼女に会いに、
東京から瀬戸内海の島までバイクで出かけます

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コウに出会って、バイクにも惹かれていくミーヨ
コウは自分のKawasakiのバイクを彼女に運転させてみました
(正直、このあたりから自分が思っていたストーリーと違う展開に・・・)

80年代のバイクブームはスゴいものでした
ご多分に漏れず、自分もそれに乗っかっていました
若い時から、周囲に比べて冷静に地味に生きてきたつもりでしたが、
胸に手を当てよーく思い出してみると…
何にも無かったわけではなかったかとちょっと思い出したりします

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角川映画の女優さんとしては普通にきれいで可愛い渡辺典子さんの演技がうまく見えました(笑)
若さとバイクと時代のパッションで作り上げた映画だと思いますが、ラストの展開にはやや迷いがあったような気がしました
私見ではありますが、(用意はされていたみたいですが)痛みを伴うエンディングパターンの方が良かったのでは?と思ったりしました
三浦友和さんがちゃんとフラグを立ててくれていましたし…

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それにしても、竹内力がこんな感じでデビューしていたとは…
驚きでした

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