ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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仔猫の様にあつかわれる浅野温子【スローなブギにしてくれ】

片岡義男の同名短編青春小説を映画化
主演:浅野温子古尾谷雅人
『スローなブギにしてくれ』1981年公開

夕暮の第三京浜を走る白いムスタングから、さち乃(浅野温子)は仔猫と共に放り出され、後ろから来たオートバイの青年ゴロー(古尾谷雅人)に助けられます
さち乃は財布や定期入れを車に忘れてき他ことに気づき、お金もなく頼る人もないさち乃はゴローのアパートに転がり込んでそのまま同棲を始めました

さち乃はゴローの行きつけのスナックでバイトをはじめますが、ゴローはバイト先の店主と喧嘩して仕事を辞めてしまい、さち乃に当たり散らして部屋を飛び出しました
ムスタングの男も彼女を探しており…

イメージと違うと思ったら
小説3編を織り交ぜて作られたオリジナルストーリーで、ムスタング(アメ車)に乗る男(山崎努)のエピソードの比重が意外に重い
タイトル小説の世界が薄れ、南佳孝の主題曲ともギャップが…(失礼)

ふっくら可愛い浅野温子さん
登場シーンの初カットからやられます

大胆で気まぐれな家出少女役
昭和にはよくありましたが、新人女優大胆◯ード披露
有名女優に変身する前の貴重な19才の姿…
やっぱりスゴいね

昭和ってこうだったかな?
今ほど規制もない時代でしたが、こんなに荒っぽい時代だったか?と驚かされます
実はゴローが乗っていたのと同じバイクに自分も乗っていました
80年台はそれはそれは熱いバイクブームでしたね

仔猫のシーン、今は無理だね