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国鉄がピリピリしたサスペンス【新幹線大爆破】

東映のパニックサスペンス映画
犯人は高倉健、運転士は千葉真一、運転指令長は宇津井健
新幹線大爆破1975年公開

午前9時48分、乗客約1500人を乗せた「ひかり109号」が発車した
しばらくすると国鉄本社公安本部に、109号に爆弾を仕掛けたという電話が入る
爆弾は新幹線が時速80キロ以下に減速されると自動的に爆発するという
犯人は北海道を走る貨物列車を爆破してみせ、500万ドルの金を要求した

総合司令室は109号の運転士に事件発生を知らせ、警察は緊急対策本部を設置する

緊張が続くなか、警察の失態が続き、国鉄側は独自の解決策を模索する
新幹線の中はパニックが続いていて…
152分!
犯人の計画は警察の裏をかき予想外のアクシデントも起こる展開で、長さをあまり感じませんでした
ただ海外では短縮バージョンが公開され、日本より好評だったらしいです
高倉健より
目立ってた「宇津井健」!

昔から「正義感が強くて苦悩する男」がよく似合ってました
他の俳優達もピカピカでしたけど・・

爆破予告が珍しくなかった時代
当時の日本を感じるパニック映画でしたが、模倣犯の出現を懸念されて製作には多くの苦労があったらしい
昭和の邦画は重々しいものが多かったので、これは比較的軽い部類だったのでは?と思えます

リブートの新作はどうだろう?