★監督:ミミ・レダー
主演:ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン
『ピースメーカー』1998年公開
★解体予定だった核弾頭10発がロシアから盗み出され、偽装工作のためにそのうちの1発が爆発させられた
核爆発を確認したアメリカは、ケリー博士(ニコール・キッドマン)ら専門家を召集し対策活動を始める
国際テロ対策班のデヴォー大佐(ジョージ・クルーニー)は弾頭の輸送に使ったトラックの足取りを掴み、核弾頭の回収に急行するが……
★緊迫感とスピード感
ソ連が崩壊し、核爆弾が安く出回っていると言われた物騒な時代だったせいか、この頃のアメリカは核爆発の映画をよく作っていました
クルーニーは他国にどんどん鼻を突っ込むアメリカ代表みたいな役で、必死に演技してる感じが初々しく見えてしまいました(笑)
★現場に出される博士
ニコール・キッドマンは米軍所属の核爆弾の専門家という役で、デスクワーク組と思いきや現場の最前線にも出ます
まさか、銃で爆弾を〇〇なんて…(笑)
まだ貫禄はなく普通に美人でした
★ピースメーカーって?
このタイトルは肯定的でかっこいい意味だと思っていたのですが、犯人が主人公のアメリカ人に対して揶揄を込めて「平和の使者」と呼んだものでした
根深い問題を含む話ですが、テロを防ぐ話としてサラリと仕上げてます
911の現実が重い