ムーラン・ナ・ヴァン

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その日暮らしと掛けて…【蜩(ひぐらし)ノ記】

自らの日記を「ひぐらしのき」と名付けて書いている武士のお話
蜩ノ記』(2014年公開)

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十分武闘派として生きていけるほどの実力はあるし教養もあるのです
えん罪を背負ったまま死んでたまるか!
と普通の武士なら考えそうですが、、、

戸田秋谷(役所広司)は、7年前に藩主の側室との不義密通の罪で
10年後の切腹と家譜の編纂を命じられ、向山村に幽閉されています
切腹の日まであと3年となったある日、
城内で刀傷沙汰を起こした藩士の檀野庄三郎(岡田准一)が、
秋谷の監視役としてやってきます
ただ、庄三郎は秋谷の人柄を知るうちに、
えん罪事件だったのではないかと思い始めるのですが…

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この話の登場人物はかなりいい人が多いような気がします
時代劇というと、生きるのに必死で利己的な人が多く、
その中で個性が目立つ主役がひと際輝く…
みたいなイメージが(勝手に)あるのですが、
主役の秋谷さんがあまりに聖人君子で人間っぽさがない
神様のごとき達観ぶりなのが、なんだかなと思ってしまいました
朱に交われば赤くなるといいますが、難しい側に傾く事はあまり無いものです
「人間、馬鹿はうつるけど利口はうつらないもんです」f:id:truelies1:20210829223701j:plain
とはいうものの庄三郎は見事に感化されてしまいました
これがあるべき姿なのかどうか分かりませんが、
日本人以外でもこの美学のような話を理解できるのでしょうか?(笑)
でも、確かに美談なのです!

久しぶりに見た、今は人妻の堀北真希さんf:id:truelies1:20210829223130j:plain
巫女の格好で踊る姿が綺麗でありました