★この作品がNHKのテレビドラマの劇場版だったとは、、、
知らずに借りて見てました
『スパイの妻』(2020年公開)
東出昌治さんもメインキャストの一角として出演されてます
★満州で恐ろしい国家機密を偶然知ってしまった優作(高橋一生)は
その事実を国際社会に訴えようとします
夫の考えを知って妻の聡子(蒼井優)はある行動に出るのですが・・・
やがて時代の大きな荒波が押し寄せます
★画像は映画というよりテレビドラマ風で???と思ってみていましたら、
製作の経緯が、やはりそういう事だったのですね(笑)
TVを見ている方には丁度良い流れなのかもしれませんが、
見ていない自分には話のテンポがゆっくり感じられ、緊張感も今ひとつでしたので、
もっとドキドキハラハラを期待していたのに…ちょっと残念でした
★東出さんはいい演技だったと思います
あの役柄は似合うと思いますが、もっと幅を広げられるようお祈りしております
★正直な話、タイトルから想像したストーリーとは違う感じでしたので、
個人的にはスッキリしない部分も多かったです
スパイという言葉の先入観が強かったので、
これもスパイか〜?
と思いながら色々な角度で考えると、
そうと言えなくはないか〜?
となり、頭は混乱状態です(笑)
★夫がやろうとしてる事を知って、
妻は“それでは売国奴ではありませんか?”と言い、
それを聞いた夫は“自分はコスモポリタンだ”と言いました
スパイも言い換えれば、そう言えなくもないのでしょうねぇ
★1つ驚いたのは拷問シーンがあった事で・・・
(もちろん撮影の仕方には配慮がありました)
あのやり口は中近東方面のものだと思っていたのですが、
日本でもやっていたんだなぁと変なところに感心しておりました