ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

好調の波に乗った!【チャールストン・オープン2024】

2024/4/1 -7
サウスカロライナチャールストンで女子の大会が開催されました
女子の優勝はダニエル・コリンズ
女子テニス界のアンジェリーナ・ジョリーや〜🩷 あれっ?
2週連続優勝しました〜!

前週はハードコートで、今週はクレーコートだったのに❗️
絶好調! アメイジング! スマイル・アゲインです
エントリー時53位(大会時22位)だった彼女はノーシードで出場し、6試合を勝ち抜きました
その勝ちっぷりも凄まじく…
2回戦で第2シードのジャバー(昨年の覇者)を退けると、
準決勝で第3シードのサッカリ、
決勝で第4シードのカサキナ(準決勝で第1シードのペグラに勝利)
にストレート勝ち!
実は今季での引退を表明しています

左は準優勝のダリア・カサキナ
彼女もダイナミックなプレーをする選手です
昨年、ある個人情報をカミングアウトしていて
思わずハウ〜っとなってしまいました

今週は男子のモンテカルロ・マスターズ
来週は女子のポルシェ・テニス・グランプリ
再来週は男女共済のマドリードオープンが始まります

泥棒を捕まえるのは警察ではない【泥棒成金】

監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:ケーリー・グラントグレース・ケリー
泥棒成金1955年公開

かつて「キャット」と呼ばれた宝石泥棒のロビー(ケーリー・グラント)は、今はすっかり足を洗い優雅に暮らしていました
ある時、キャットと同じ手口で宝石が盗まれる事件が続き、警察はロビーを捕まえようとしますが、身に覚えのないロビーは警察を撒いて独自に調査を開始します

先回りをして偽者の正体を突き止めようと考えたロビーは、保険会社のヒューソン(ジョン・ウィリアムズ)の協力を得て、富豪のスティーブンス母娘(ジェシー・ロイス・ランディスグレース・ケリー)に近づきます

ヒッチコック監督作品
恒例の出演シーンは分かりやすくて、まずは一安心します

ケーリー・グラントは撮影に関する提案を監督にしたそうですが、人が良い彼はうまくあしらわれて意見が通ることはなかったそう(笑)

グレース・ケリーと花火
ホテルの部屋から花火を見ようという彼女のドレス姿が驚くほど艶っぽい✨

子生意気な態度で男を煽りますが、軽くあしらわれ地団駄踏む姿が最高です
キスシーンは花火の映像をミックスさせて審査をパスしたらしい

泥棒とお嬢さんは相性がいいのか?
男は独身(主義)で宝石泥棒でキャッツアイ的なルパン三世
金持ちお嬢の方は鼻っ柱が強く、母親から「彼に何か盗まれたの?」と言われてワナワナしてしまう

若干、カリオストロの匂いが漂います(笑)

不死身のおじさん活躍【トレイン・ミッション】

米英合作のサスペンス映画
主演:リーアム・ニーソン
トレイン・ミッション2018年公開

60歳で保険会社をリストラされたマイケル(リーアム・ニーソン)は電車の中で見知らぬ女(ベラ・ファーミガ)に「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を捜して欲しい」と持ちかけられます
車内に隠されていた前金報酬を確認し…

「常連客ではなく、終着駅で降りる、プリンと名乗る乗客」を捜し始めますが、自分だけではなく妻と息子にも監視がついていることを告げられます

どうやらプリンという人物は重要事件の目撃者らしい
マイケルはすでに仕組まれた陰謀に巻き込まれていました

しょぼくれているようでタフ
主人公はマクレーン並みの悪運と強運の持ち主です
殴られ強いのだけれど、、、いたたまれません(笑)

また出た!『緋文字』
イムリミットがある設定なのでハラハラ感があり、そこで光る洞察力 ✨
所持品を見て鋭く閃く〜
それにしても一体「あの文学本は、日本だと何?」って感じです

リーアムにハズレなし?
彼の主演作の中では中の中ぐらいだろうか(笑)
かなり追い込まれた状況から逆転ランニングホームランさせようという脚本で、ラストは確かにドヤ顔なんですが……
『スピード』の時のキアヌのような若い役者はいないのだろうか?

若い俳優はNetflix行くんだよな〜

優勝者が輝いて見える【マイアミ・オープン2024】

2024/3/19 - 31
フロリダ州マイアミで男女共催の大会が開催されました
男子の優勝はヤニック・シナー 
(ATPランキング3位から2位へ)
女子の優勝はダニエル・コリンズ
WTAランキング55位から20位台へ)
試合ではいつも闘志満々のコリンズ選手ですが・・・
見たことない満面の笑顔!
女子テニス界のアンジェリーナ・ジョリーや〜🩷
さて、いつもキャップを被ってるシナー選手はというと・・

くしゃくしゃヘアーのイタリアンボーイ!
男子テニス界のティモシー・シャラメやないか〜い‼️
188cmのスラリとした体格でGUCCIのアンバサダーも務めていました
優勝者は輝いてます
とは言っても
準優勝者も中々のもので、
ディミトロフ選手はジェラルド・バトラーみたいでしたし、
リバキナ選手はディズニーの……白雪姫…
に出てくる小人のようでした

今月からは全仏オープンに向けて
これまでのハードコートから

クレーコートの大会になっていきます

中国の話ではありません【大河への道】

原作は同名の落語噺
出演:中井貴一松山ケンイチ北川景子橋爪功岸井ゆきの立川志の輔
『大河への道』2022年公開

伊能忠敬の故郷、千葉県香取市の市役所に勤める池本(中井貴一)は、観光振興策として苦し紛れに提案した「大河ドラマ案」を任せられ、NHKに提出する伊能忠敬ドラマのあらすじを脚本家(橋爪功)に依頼しに行きます

しかし、資料を見て忠敬が地図完成前に亡くなっていた事を知り、あらすじ作りも暗礁に乗りあげてしまいます
一体、忠敬が死んだ後、地図はいかにして完成できたのか?

そして、忠敬のドラマ案を完成させることはできるのか?

立川志の輔創作落語を映画化
偶然立ち寄った「伊能忠敬記念館」で鳥肌が立った感動を落語噺として書き上げ、2011年に初演しています
落語の話ってことで…最後にオチがあります(笑)

中井貴一が企画
当初、中井は演題を聞いて中国の噺だと思ったらしい
それを聴いて感動し、志の輔に映画化の話を持ちかけたが、ただのお世辞だと思われていたという

両者、裏方参加のつもりだったが、結局周囲に推されて出演!

忠敬役がいない?
平均寿命が50才の時代に、55才から地図作りを始めた忠敬はスゴいとしか言いようがありません!
間違いなく偉業なんですが、大河ドラマにしにくい…
その要因を切り返す発想がまたスゴい

過去と未来が交差する