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中国の話ではありません【大河への道】

原作は同名の落語噺
出演:中井貴一松山ケンイチ北川景子橋爪功岸井ゆきの立川志の輔
『大河への道』2022年公開

伊能忠敬の故郷、千葉県香取市の市役所に勤める池本(中井貴一)は、観光振興策として苦し紛れに提案した「大河ドラマ案」を任せられ、NHKに提出する伊能忠敬ドラマのあらすじを脚本家(橋爪功)に依頼しに行きます

しかし、資料を見て忠敬が地図完成前に亡くなっていた事を知り、あらすじ作りも暗礁に乗りあげてしまいます
一体、忠敬が死んだ後、地図はいかにして完成できたのか?

そして、忠敬のドラマ案を完成させることはできるのか?
立川志の輔創作落語を映画化
偶然立ち寄った「伊能忠敬記念館」で鳥肌が立った感動を落語噺として書き上げ、2011年に初演しています
落語の話ってことで…最後にオチがあります(笑)
中井貴一が企画
当初、中井は演題を聞いて中国の噺だと思ったらしい
それを聴いて感動し、志の輔に映画化の話を持ちかけたが、ただのお世辞だと思われていたという

両者、裏方参加のつもりだったが、結局周囲に推されて出演!
忠敬役がいない?
平均寿命が50才の時代に、55才から地図作りを始めた忠敬はスゴいとしか言いようがありません!
間違いなく偉業なんですが、大河ドラマにしにくい…
その要因を切り返す発想がまたスゴい

過去と未来が交差する