★原作は東野圭吾の同名サスペンス小説
主演:二宮和也、豊川悦司
『プラチナデータ』2013年公開
★DNA情報を分析し犯人を特定するシステムが完成しようとしている中、浅間刑事(豊川悦司)はシステムの開発者である神楽(二宮和也)を訪ね、DNA情報の入手方法に違法性があることを問い詰めます
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/truelies1/20240511/20240511132209.jpg)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/truelies1/20240511/20240511132212.jpg)
すると神楽は、まもなく全国民のDNA情報提出が義務化される法案が通る予定だと答えるのでした
ある日、プログラマーの蓼科早樹(水原希子)とその兄が殺される事件が起き、犯人が残した皮膚片をDNA解析をすると、神楽が犯人に特定されます
神楽は訳が分からずその場から逃亡します
★主人公の役の設定が難しい
人間味の薄い研究員が犯人として追われて『逃亡者』になり、システムに追われて激走したりバイクに乗ったりで『マイノリティ・レポート』のようでもあり…
色々な既視感が漂います
★女優陣の顔ぶれが面白い
物語のキーパーソンとなる3人の女性に杏・水原希子・鈴木保奈美がキャスティングされ、3人とも複雑な役を演じています
★内容が盛り沢山
原作者のお話は興味を引くものが多いのですが、この話には物語が3つぐらい出来そうなほど多くの要素があり展開に捻りをいれてます
役者云々というより、物語を複雑にするネタが大盛りでやや難解です
TVドラマ向きの話かも・・