★監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:ケーリー・グラント、グレース・ケリー
『泥棒成金』1955年公開
★かつて「キャット」と呼ばれた宝石泥棒のロビー(ケーリー・グラント)は、今はすっかり足を洗い優雅に暮らしていました
ある時、キャットと同じ手口で宝石が盗まれる事件が続き、警察はロビーを捕まえようとしますが、身に覚えのないロビーは警察を撒いて独自に調査を開始します
先回りをして偽者の正体を突き止めようと考えたロビーは、保険会社のヒューソン(ジョン・ウィリアムズ)の協力を得て、富豪のスティーブンス母娘(ジェシー・ロイス・ランディス/グレース・ケリー)に近づきます
★ヒッチコック監督作品
恒例の出演シーンは分かりやすくて、まずは一安心します
ケーリー・グラントは撮影に関する提案を監督にしたそうですが、人が良い彼はうまくあしらわれて意見が通ることはなかったそう(笑)
★グレース・ケリーと花火
ホテルの部屋から花火を見ようという彼女のドレス姿が驚くほど艶っぽい✨
子生意気な態度で男を煽りますが、軽くあしらわれ地団駄踏む姿が最高です
キスシーンは花火の映像をミックスさせて審査をパスしたらしい
★泥棒とお嬢さんは相性がいいのか?
男は独身(主義)で宝石泥棒でキャッツアイ的なルパン三世!
金持ちお嬢の方は鼻っ柱が強く、母親から「彼に何か盗まれたの?」と言われてワナワナしてしまう
若干、カリオストロの匂いが漂います(笑)