ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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南極へ向かったママ【バーナデット ママは行方不明】

監督:リチャード・リンクレイター
 主演:ケイト・ブランシェット
『バーナデット ママは行方不明2023年公開
かつて天才建築家としてもてはやされたバーナデット(ケイト・ブランシェット)は、夫のエルジービリー・クラダップ)、娘のビー(エマ・ネルソン)とシアトルで暮らしている
 バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人(クリステン・ウィグ)やママ友たちとうまく付き合えずにいた
 日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに家を飛び出してしまう

彼女が向かった先、それは南極だった──!

破天荒ママの話?
ケイト・ブランシェットがまた面白い役を演じています
普通なら家庭内が荒れていそうなのに、
夫はIT会社で忙しく働いており、性格は穏やか…
娘は成績優秀で母親とは友達のように仲がいい…

なぜか母親が精神的に疲れ切っている状態で、最初はあまり理解できません

素性がわかってくると面白い
彼女は”ちょっと変わった人”にしか見えませんが、少しずつその原因が分かってきます

南極に行く流れが、実は、自然に出来上がっています

作中に流れる曲が馴染み深い?
シアトルに日本人が多いせいなのか、
娘が尺八を吹き、子供たちが「ゾウさん」を合唱します
つい、歌詞を確認しました(笑)
タイム・アフター・タイムも…懐かしかった〜

予想外のいい話でした(笑)