★監督:リチャード・リンクレイター
主演:ケイト・ブランシェット
『バーナデット ママは行方不明』2023年公開
★かつて天才建築家としてもてはやされたバーナデット(ケイト・ブランシェット)は、夫のエルジー(ビリー・クラダップ)、娘のビー(エマ・ネルソン)とシアトルで暮らしている
バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人(クリステン・ウィグ)やママ友たちとうまく付き合えずにいた
日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに家を飛び出してしまう
彼女が向かった先、それは南極だった──!
★破天荒ママの話?
ケイト・ブランシェットがまた面白い役を演じています
普通なら家庭内が荒れていそうなのに、
夫はIT会社で忙しく働いており、性格は穏やか…
娘は成績優秀で母親とは友達のように仲がいい…
なぜか母親が精神的に疲れ切っている状態で、最初はあまり理解できません
★素性がわかってくると面白い
彼女は”ちょっと変わった人”にしか見えませんが、少しずつその原因が分かってきます
南極に行く流れが、実は、自然に出来上がっています
★作中に流れる曲が馴染み深い?
シアトルに日本人が多いせいなのか、
娘が尺八を吹き、子供たちが「ゾウさん」を合唱します
つい、歌詞を確認しました(笑)
「タイム・アフター・タイム」も…懐かしかった〜
予想外のいい話でした(笑)