ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

ネスカフェの曲とは無関係だった(笑)【キリング・ミー・ソフトリー】

主演はヘザー・グラハムジョセフ・ファインズ
中国人監督がイギリスで撮影したサスペンス映画
キリング・ミー・ソフトリー2002年公開

アリス(ヘザー・グラハム)は恋人のジェイク(ジェイソン・ヒューズ)と同棲しながらウェブサイトの会社で働き、それなりに幸せな日々を送っていました
ある朝、出勤途中に有名登山家のアダム(ジョセフ・ファインズ)と目が合い、何かを感じてしまいます

2人は言葉もなく惹かれ合い激しく愛を交わし…
まもなくアリスはジェイクと別れ、アダムと結婚します

しかし、アリスのもとに無言電話やアダムとの関係を警告する匿名の手紙が届き、彼女は夫の過去に疑問を抱くようになります

ビビッときて…
信号の押しボタンで手が触れて…という少女漫画的な出会いから、いきなりトップギア(R18映像)に入ります
Sなオーラに惹かれる女性はこんな感じかなというパターンです

絶えず漂う心理的不安
見てる側からすると、出てくる人物が皆怪しく見えて不安を煽られます

彼女は夫への疑惑を警察に話し、彼の事情聴取をさせますが…
そもそも彼の顔が怖い(笑)

同じタイトルでも邦訳が違う「歌」と「映画」
ネスカフェの歌は「やさしく歌って」と訳されますが、この映画は「やさしく殺して」と訳されてます
無関係で思わせぶりな原題にやられました(笑)
ヒッチコック風なクラシックテイストは、やや好みが分かれそうなところです

山男にゃ惚れるな?