ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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刑事魂で踏ん張るブルース・ウィリス【16ブロック】

主演:ブルース・ウィリス
囚人護送に悪戦苦闘する刑事のノンストップサスペンス
『16ブロック』2006年公開

ニューヨーク市警の刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は夜勤明けで帰宅しようとしたところ、上司から囚人エディ(モス・デフ)を裁判所まで護送をするよう命じられます
ほんの16ブロックの距離ということもあり、渋々その仕事を引き受けました

苛立つジャックは途中で車を止め酒を買いに行ってしまいますが、その間に銃を持った男がエディに近づいて来ました
間一髪のところでジャックは男を射殺し、エディを連れて馴染みのバーへ逃げ込みます

そこから電話で応援を要請すると、相棒のフランク(デヴィッド・モース)らが駆け付けてきますが、彼らの顔を見たエディの様子が変わり…

やる気のない二日酔い刑事
20世紀には頑固な熱血刑事だったブルースが、21世紀には訳アリ刑事になりました
それでも、なぜか、銃を握るとシャッキリします(笑)
警察のイメージは随分落ちましたねぇ

それいま聞く?
『ハリケーンの中、2人乗りの車を運転してたら、バス停に人が3人…さて、車に誰を乗せる?』(クイズ)
遊戯王って知ってる?』(は?)
囚人エディのセリフはエディ・マーフィが言いそうでした

都会の16ブロック(1.6km)は死ぬほど遠い
渋滞に加え、襲撃者との銃撃戦や逃走劇で護送ルートはどんどん塞がれる
最後まで頑張る頑固親父は、やっぱり最後に意表をついてきます

悪運大事〜