★出演:エリオット・グールド、クリストファー・プラマー
スリル溢れるカナダのサスペンス映画
『サイレント・パートナー』1979年公開
★銀行員のマイルズ(エリオット・グールド)は、「カネを出せ、俺は拳銃を持っている」の文字が残った複写伝票を偶然見つける
クリスマス前のモール内にサンタクロースの格好をした男がいて、手書きのプラカードの字と脅迫文の字が同じことから、その男が銀行強盗を企んでいると直感!
やはりその男は銀行にやってきて、マイルズに「カネを出せ」と書いた伝票を差し出した
警報ベルで男は逃げたが、マイルズはカウンター下に残っていた現金を全て強奪されたことにして自分のものにしてしまう
犯人のハリー(クリストファー・プラマー)は、公表された被害額を見て怒りに震え…
★おすすめ旧作コーナーの1本
米国映画ではない!と言われると、確かにエンディングのテイストがカナダっぽい気がします
古めの映画ですが、まさかクリストファー・プラマーがヤバい役とは…
★犯人からの圧がすごい
この犯人が猟奇的で執拗な人間であることを印象付けるシーンがいくつかあり、予想以上のブチギレに思わずエグッとなります
★秘密を握り合うもの同士
銀行強盗とその上前をはねた銀行員の危うい関係がタイトルになってます
冴えない銀行員ですが、大金を手にした途端美女が近寄ってきます(笑)
そのせいでパートナーの均衡が崩れます
真のサイレント・パートナーは女性?