ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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宝くじが当たったのでウミガメのスープを作ります【バベットの晩餐会】

グルメ映画っぽいタイトルに惹かれて選んでみました
19世紀の北欧の晩餐会が気になります
バベットの晩餐会』(1989年公開)
デンマークの映画です!

19世紀後半、デンマークの漁村で暮らすプロテスタント
の姉妹がいました

村を訪れた軍人のローレンスや有名なオペラ歌手パパンが
姉妹に恋しますが、結局2人とも身を引くことに…

その後、パパンからの手紙を携えたフランス人女性バベットが訪ねてきます
手紙は彼女の紹介状でした
バベットは家政婦として長年姉妹に仕えますが、
ある日、宝くじが大当たりします
姉妹は彼女がパリに帰ってしまうと思って覚悟を決めていました
大金を手に入れた彼女は、姉妹に「お願いがある」と申し出ます

料理は作る相手への愛情といいますが、
食材への愛情ではないんですね〜
生きてる食材を見ててそう思いました
料理人ってやっぱりすごい!

ウミガメのスープ」なるものが出てきますが、

味を知っている人がいないと本物なのか確かに不安ですよね〜
本物でも不安ですが…

この話を水平思考クイズの
ウミガメのスープ」問題テイストにするなら
バベットは宝くじが大当たりしたのに、その後も質素に暮らしました
それはなぜでしょう?
という感じでしょうか(笑)

「宗教的」な話なのか?「哲学的」な話なのか?
うまく理解できてないのではと疑問が残るお話でした
神様の前では、人間の美しさや才能に大きな意味はないのか〜?
煩悩が邪魔してよく分かりません(笑)

宝くじの当選金全額を他人のために使えますか?

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