★主演:リチャードギア、ジョディ・フォスター
『ジャック・サマースビー』1993年公開
★南北戦争に出兵したジャック・サマースビー(リチャード・ギア)が、ある日ふらりと村に帰って来ました
終戦後2年が過ぎ、戦死したと思っていた村人たちや妻ローレル(ジョディ・フォスター)は驚きながら彼を迎え入れます
冷酷な性格で周囲にも冷たかったジャックでしたが、帰って来た彼はまるで別人のようで…
自分の土地を共同農園として提供しタバコの栽培を始めます
栽培は成功し、ジャックは村人たちの尊敬を集めますが、未亡人状態だったローレルと結婚の約束をしていたオーリン(ビル・プルマン)は、彼が別人では?と疑っていました
★サラッと見ると…
特に前半部分は抑揚を抑えた日常がそれなりに平和に続いていて、あまりドラマチックな話はありません
ただただ、主役2人の容姿に見とれるだけでした
★落ち着いて見ると…
前半がひたすら静かな前フリであることに気づきます
ジョディ・フォスターに見とれながらも、
ずっと「ありえないだろっ?」という疑問が沸きっぱなしです
★実話に基づく話と知ってみると…
実話と結末は違いますが、ありえなくはないのかと少し疑問が緩和されます
ただラストは意見が割れる話であることは間違いありません
「これどうなの?」ときっと誰もが思うはず(笑)
まさかのリメイク作品でした