★監督:フランソワ・オゾン 主演:カトリーヌ・ドヌーブ
フランスのコメディ映画
『しあわせの雨傘』2011年公開
★スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は親から譲り受けた雨傘工場を夫ロベール(ファブリス・ルキーニ)に任せてのんびり生活していましたが、娘から「ママみたいになりたくない」と言われてショックを受けます
工場でストライキが起こり、ロベールは組合と対立中、心臓発作で倒れてしまいました
市長のババン(ジェラール・ドパルデュー)の勧めで、工場の経営を引き継ぐハメになったスザンヌでしたが、労働者たちの意見を聞き、業績を大幅に改善させることに成功します
そんな矢先、退院したロベールが戻ってきます
★タイトルはダサい(笑)
原題は”Potiche”で「飾り壺」という意味ですが、カトリーヌ・ドヌーヴの「シェルブールの雨傘」とモロに絡めた邦題にしてしまってます
ストーリーはサクサクとすすんでアララ〜と飲み込まれていく感じです
★オゾン監督作品ですがLGBTの話ではなく
初っ端からドヌーヴ様が上下ジャージ姿で現れます
はたから見ると大人しいマダムですが、実は懐が広すぎて穏やかにしか見えないという女性でした
夫の代行をした事で本来の姿が見えてきます
★スザンヌの若い時を演じた女優さんが美しい
エロディ・フレージュ・・本業は歌手のようですがインパクト大の美しさ!
出番は少ない、そしてすぐ押し倒される(笑)
笑い飛ばせないような気が…