イガ・シフィオンテク選手対コリ・ガウフ選手の決勝は
6-1、6-3(1時間8分)で勝負が決まりました
シフィオンテク選手2年ぶり2度目の優勝です
表彰式でポーランド国旗が上がり、国歌が流れると思わず涙が・・
優勝スピーチの後半でウクライナへの思いを語ると、
会場からの拍手はずっと鳴り止みませんでした
トレードマークのキャップにはウクライナ国旗カラーのワンポイントが付いていました
【おまけの話】
準優勝のスピーチで(笑顔ながら)泣き声で
「いつの日か決勝であなたに勝ってみせる」と言ったガウフ選手
スコアは惨敗でしたが、予想以上のラリーもありました
シフィオンテク選手より3才下の18才
期待の新星と言われてましたが、いいガッツが見られました
コリ・ガウフという名前ですがココと記載されたり呼ばれたりしてます
父親の名前がスペル違いでコリというので愛称のココがよく使われているようです
【おまけのおまけ話】
数日前に大会ディレクターのアメリー・モレスモ氏
(元世界1位で四大大会通算2勝)が、
「女性であり元選手という視点で見ても、
今の女子の試合は男子の試合より魅力を感じない」と発言
平日でも集客が見込める夜9時以降の試合(ナイトセッション)に
女子の試合を(組みたかったが)結局1組しか組み込めなかったらしい
男子の試合だとジョコビッチ/西岡(1回戦)、
今回活躍したアルカラスやルネの試合などもナイトセッションでした
シフィオンテクはすぐに不平のコメントをしたそうですが・・・
主催者側の意見も理解できないわけではないと感じるものはあります