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セラピストが天才に与えた課題【マイ・プレシャス・リスト】

天才って何を考えているんでしょう?
ハーバードを18歳で卒業したこじらせ女子を成長させる話
マイ・プレシャス・リスト』(2018年公開)

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若き天才がウンザリするフレーズって何だか知ってますか?

キャリーはIQ185でハーバード大学飛び級で卒業した天才少女ですが、
コミュニケーション能力に欠け、友だちも仕事もなく一人暮らし…

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父親に紹介されたセラピストの元へ通っていました
ある日、キャリーはセラピストから「幸せになるための6つの課題」
にトライするようメモを渡されます

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文句を言いながらもキャリーは課題を始めます

天才つながりということで、
「バッド・ジーニアス」と共通点を探してみていましたが、
大学入試の共通試験「SAT」という言葉が出て来たくらい・・・

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天才の所業というやつを見られるかと期待したのですが、
あまりお目にかかれずちょっと残念でした

帰国子女の転校生が「英語しゃべってみて!」とよく言われるように
ハーバード卒の天才は「賢そうこと言って!」と言われます
まあ、確かに鬱陶しい

6つの課題がもっと意味のあるステップなら面白かったのですが、
セラピストの先生は凡人のようでした(笑)

天才たちばかりが集まると突飛なアイデアに猛進してしまい、
後になって、凡人に理解できないものはダメだと気づく…
だから、優秀な人たちの中に凡人を入れておくのは大事らしい
という落語のマクラ話を聞いたことがあります
何にせよ、天才にとってもアドバイスは大事なものですし
それをきちんと聞く耳が必要なんですね

「人間関係」は天才にとってもむずかしいようだ