★ニュージーランドのサスペンススリラー
監督は「ミーガン」のジェラルド・ジョンストン
『ハウス・バウンド』2023年公開
★不良娘カイリーはATM強盗未遂で逮捕され、8ヵ月の自宅拘禁を言い渡されて足にGPSをつけられる
母親との同居生活で好き勝手な生活を続けていたが、家の中で次々と怪奇現象が起こり始める
母親が前夫と購入したこの家は、実はかつて陰惨な事件が起きた曰く付きの物件で、カイリーの部屋で人が殺されていたことが分かる
逃げ出すチャンスをうかがうカイリーだったが、何もかもうまくいかず…
★製作は2014年ですが…
日本公開の時期から察するに「ミーガン」人気にあやかって同監督の過去作を掘り出してきたようで、、、言われれば作風はそういう感じ?
まあそこは置いといて、気にせずに楽しめる話です
★不良娘の傍若無人ぷり
ヒステリックで短絡思考な彼女は同情できないほどふてぶてしい
なんならちょっと怪奇現象で痛い目みてくれ!
と思うほど演技が上手い?(笑)
勢いよく隣家に不法侵入したことで事態は予想外に動き出す
★怖いのは誰?
67回刺されて死んだという少女?
事件の犯人?
喋る人形?
ラストに向けて高まる緊張感!
それを巧みに緩和させてくるこの映画は一体なんなんだい?
そういう顛末にしてきたか〜