★前半はサスペンス・ミステリー、後半から話は一変する
『アビゲイル』2024年公開
★指示役の男、通称ランバートによって集められた互いに面識のない6人の男女が、1人の少女を誘拐する
身代金5,000万ドルを手に入れるまでの間、郊外の屋敷で少女を監視するだけで多額の報酬が手に入るはずだった
少女は自分の世話係を任された女にアビゲイルと名のり「自分は父親から愛されていないし…」と意味深なことを告げる
女からその話を聞いて不安を感じた男の1人が、アビゲイルから父親の名前を聞いて愕然とする
そして仲間の1人が厨房で殺されているのが見つかる
★結論から言うと…
予想を超えた”ミーガン的ブラックコメディ”でした
アビゲイルの正体は予告やジャケ写でバレてますが、
色々な謎が残っており、後半も驚きの展開を見せてくれます
★映画の知識は役に立つのか?
人は怪物に対して映画の話などを参考に対策しますが、アララララ!
旧ジャンルの怪物もだてに長生きしているわけではなく…
「何世紀もかけて修行している」「本当に大変」と言うのが面白かった
★特典映像を見ると
血のりとか◯体人形作りとか…スタッフの情熱が怖い
血のりはコーンシロップが定番ですが、今作では6種類を使い分け、作っても作ってもすぐに足りなくなったらしい
まあまあ血は出まーす