ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

中立で解決できるのか?

先日、ウィンブルドン側から今年はロシアとベラルーシの選手の参加を認めると発表があり、うれしく思っていたのですが、反対の意見もあるわけで…

つい先日行われていたマイアミオープンの優勝者ペトラ・クビトバ選手(チェコ)がコメントを出していました

「まず最初に、私は戦争に反対の立場であることに変わりはない」
「とにかくウクライナの人々と選手のことが非常に心配」
「彼ら(ロシアとベラルーシ勢)は出場を認められるべきではないと思う」
「私の意見では五輪も同じ」
「私はこの件では少しばかりウクライナよりの立場」
と中立な考えではないとコメントしました

いつもトレードマークのキャップにウクライナ国旗カラーのワンポイントをつけているイガ・シフィオンテク選手(ポーランド)もBBCでコメント


「私たちはただのアスリートで、世界においてはちっぽけな存在だが、スポーツは非常に重要で、常にプロパガンダに利用されてきた」
「テニス界は(ウクライナ侵攻が始まった)当初から、テニス選手が戦争に反対を示すためにもう少し何かできたはず」
ウクライナに侵攻するロシアと協力国ベラルーシの選手について
「侵攻開始当初にテニスの各大会から除外されるべきだった」
「本来は1年前になされるべき決定だった」
とコメント
「今になって除外したらロシアとベラルーシの選手にとってはとても不公平になってしまうだろう」
と続けてコメントした

昨年、選手たちはランキングポイントに関するコメントが多かったのですが、国籍による差別やプロパガンダ国威発揚につながる問題もあるわけです

どう決着をつけたら良いのやら(悩)

この問題はオリンピックへと繋がっていく・・