★原作は原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」
田中圭と中谷美紀の共演で映画化
『総理の夫』2021年公開
★鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、ある朝妻の凛子(中谷美紀)から「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と意味深な質問をされます
日和は質問の意味もよくわからないまま、渡り鳥の調査で北海道へ出張し、電波も届かない所で10日間を過ごしました
少数野党の党首だった凛子が、その間に初の女性総理大臣に選出された事を知らず、
日和が空港でマスコミの記者に囲まれてあたふたしていると、内閣広報担当の女性(貫地谷しほり)が現れ強制連行されます
そこで初めて自分の立場を知り、妻を全力で応援しようと心に誓いますが…
★「決戦は日曜日」と2択で
宮沢りえ様ではなく中谷美紀様を選択してみました
もっとアクの強いコメディかと思っていましたが、それほどクセもなく、予想外の波乱もなく……
活字の方が多分面白かったと思われます
★総理関連の話で比べる訳ではありませんが…
三谷幸喜監督の『記憶にございません』の感じであってくれとの願いは届かず!
今に、こんなジェンダーコメディを不思議に思う時代が来ると思うんですけどね〜
女性総理にもっとズバッと取り組んでほしかった〜
★あのラストシーンを撮りたかったにせよ
これなら、若い人にもウケるようにガッキーと星野源でやってほしかったかも(笑)
『逃げ恥』ぐらい主張しても良かったと思うのだけど…
今回は辛口です