★ロシアの戦争アクション映画で、「T34」はソ連の主力戦車でした
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』2019年公開
★第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキン（アレクサンドル・ペトロフ）は初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまいます
戦車の指揮官であったことがバレて、ナチス軍の戦車演習に参加することを命令されますが、演習では砲弾を与えられず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げることしかできないものでした
命令に背いても演習に出ても死が待っている状況で、イヴシュキンは捕虜仲間とチームを組みます
戦場から回収されてきたT-34戦車の整備を始めた際、イヴシュキンたちは思いがけないものを見つけました
男たちはそれを使って収容所からの脱出計画を立てました
演習が始まり、たった4人のロシア人戦車兵たちは決死の作戦を始めます
★戦争映画となるとナチスドイツは徹底的に敵役にされますが、今のご時世ではソ連の戦車を見るのもちょっと微妙な感じがします
★戦車映画ということで女性出演者は少ないのですが、
この話のヒロインは捕虜の独語／露語の通訳者でした
むさ苦しい男の現場の紅一点は五割増しに見えます（笑）
★設定にゆるさはありますが、動きの遅い戦車でありながら予想外の機動力が見られて楽しめます
作戦！テクニック！チームワーク！
