ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

番外記事》初めて一人で映画館で見た記憶【犬笛】

西村寿行のベストセラー小説を映画化
昔の邦画らしく、映画俳優さんがひしめいています
主演は菅原文太さんですが・・・
北大路欣也/原田芳雄/酒井和歌子/勝野洋/かたせ梨乃/
若林豪/村野武範/室田日出男/神山繁/大滝秀治/
竜雷太/伴淳三郎/坂上二郎/山村聡/三船敏郎というキャストで
1番の若手は竹下景子さんでした
『犬笛』(1978年公開)

’78年は「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」が公開された年で、洋画がどんどん勢いづいて来た頃です

当時、原作の小説を読んでから見に行きました
全然色気のないこの映画ポスターを買い、犬笛のイミテーショングッズも買いました(笑)

誘拐された自分の娘を助けにいく話なんですが、
悲惨な設定で・・・
①奥さん(酒井和歌子
神経的に脆弱な体質で、娘の誘拐という事態を受け止められず発狂してしまい、娘が見つかる前に発狂死してしまうという超可哀想な運命

②誘拐された娘(松下実加→岡本舞子に改名?
母親の影響なのか神経過敏な体質で、普通の人間には聞こえない犬笛の音を聴くことができる
事故で記憶を失うが、記憶が戻れば殺されるところでした

精神科医竹下景子
女の子の記憶を取り戻すために犯人側に雇われるが、その後の女の子の運命を知って逃がそうとしたため、暴行され半裸で雪に埋められる

映画のテーマ曲「熱愛者」(絵夢)も印象的でした
この時代の邦画は重厚な映画俳優ばかりで話が重たかった〜(笑)

映画版のDVDはなさそう😮‍💨