ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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番外記事》「悩ましいラスト」3作品【2022年視聴作】

2022年に見た150本中、
ブログ記事編集中に色々考えさせられた3作品✨


ラストシーンが意味深後を引きました

八月の狂詩曲    

3に出会った黒澤明監督作品✨
最後を見るまでは普通だなと思ってましたが、
全く予想外だった目のシーン!
そして、おばあさんの行動!😧
監督が表現したかったラストシーンはアレだったのか〜
ドキュメンタリーな記録映像を見るよりも
さらに深くあれこれ悩みました
自分なりに解釈したものの複雑な心境になりました

彼は秘密の女ともだち

6月に出会ったフランソワ・オゾン監督作品✨
最近目にすることが増えたLGBT関連のお話
もっとコメディタッチかと思っていましたが、
ラストは紆余曲折を経た(であろう)
数年後のシーンとなり、
一切説明がなく謎を残します
「多分こう?」という可能性を検討しました(笑)
赤毛そばかすの彼女も複雑なんだよ〜
ところで、子供は?😦
という感じでしたからね(フーッ)
やさしい世界になったのかもしれませんが、
自分には
理解できない心理分野でしたね〜

『ドライブ・マイ・カー』

9月に出会った濱口竜介監督作品✨
見た直後は何ともなかったのですが、
タイトルから何から、映画の始まりから終わりまで、
こちらの感覚を狂わせるような仕掛けのように感じ、
後を引きすぎて段々腹立たしく思えた映画でした(笑)
原作者の魔力なのか?
監督のマジックなのか?
そもそもこのタイトルが自分にはピンとこない・・
に始まり、
この車のチョイスはなんだ?😩
と続けていくとキリがないのですが、
車への違和感は主人公の違和感へと続きモヤモヤします
この映画はサイトレビュー総数も格段に多く、
当然ラストシーンへの言及も多くあるのですが、
主人公がスイッチしたかのようなシーンに関して
自分とは違うエンディングを感じてる方も多々いました
ラストどころか全てが悩ましいお話でした

アカデミー賞に踊らされたな〜!(笑)