★「ロスト・イン・スペース」のような
スペースアドベンチャー系の話かと思ったのですが…
火星移住計画が現実となった未来を描くSFコメディ
『ムーンショット』(2022年公開)
火星だけどムーンってなんでしょう?
★ウォルト(コール・スプラウス)は、人生を変えようと、
火星行きのチケット手に入れるため
大学の「火星プログラム」に36回応募するも不合格続き…
カフェでロボット店長に雇われ、
バリスタ補佐として働くパッとしない日々を送っていました
ある晩パーティで出会ったジニー(エミリー・ラッド)と
いい雰囲気になりますが、
彼女は翌朝、火星に出発してしまいました
100万ドルあれば直ぐにでも火星に行けるのですが、
そんなお金があるはずもなく、
結局、偶然出会ったソフィー(ラナ・コンドル)
の乗船に紛れて宇宙船に密航します
果たして無事に火星まで行けるのか?
そこに彼が思い描く人生があるのだろうか?
★ムーンショットとは・・
「60年代中にアポロ計画を達成しよう」という
ケネディ大統領の発言に由来した言葉で
「前人未踏の壮大な計画」のことを意味しています
本作は火星移住の準備段階の話なので、
このタイトルはややこしく感じてしまいます
でも「マーズショット」としていないのがミソかな(笑)
★アメリカの古いコメディドラマを感じる場面もありますが、
不快な感じや説教臭さはありません
個人的にはどことなく懐かしさを感じさせるドラマです
★現代でいえば5週間のクルーズ船旅行感覚で
火星に行く未来・・
いずれはそんな時代になるんでしょうかね〜
主人公の選択は正しかったのかね〜?(笑)
次生まれたら火星かも・・