ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

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実話らしいが腑に落ちない(笑)【5パーセントの奇跡】

原題は「Mein Blind Date mit dem Leben」
どこにも5%の文字はないけど・・ドイツ映画です
サリヤ・カハヴァッテの自伝を元にした実話ベースのお話です
『5パーセントの奇跡』(2018年公開)
ラストに本人が出てきます

サリヤは真面目で周囲からも期待された高校生でしたが、
潜在的な先天性障害の進行で極度の弱視になってしまいます
周囲が勧める盲学校への入学をせず、
抜群の記憶力を頼りに無事高校を卒業し、
一流ホテルで働くという夢を目指します
誰からも無理だと言われますが、夢を諦めることができず、
サリヤは目の障害のことを隠して、
一流ホテルの面接の申し込みをします    

障害のない妹の協力を得て面接の対策をし、
おかげで面接官に熱意が伝わって即合格となりました
ミュンヘンの5つ星ホテルの見習いとして、
同期の仲間と共に色々なセクションの研修が始まります

邦題にある「5%」という数字は、
見る前だと、とりあえずイメージが湧きますが、
見た後だと、この数字にあまり意味はありません
良くもあり、悪くもありなところです

不幸のどん底を這って進む話ではないので、
気分的には少し楽な感じ
主人公の家族(父母妹)の対応は3人3様で…
職場での新しい出会いはほぼ良好ですが、
当然色々あります

Show must go on の後
もちろん色々な困難を様々な形で乗り越えようとする中
不満(ツッコミどころ)も多いかもしれませんが、
主人公も気づき、親友も別のことに気づき、、、
見る側にも気づけよって感じなのかもしれません(笑)

邦題って難しいね〜