ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

よ〜く見るほど騙される【ピエロがお前を嘲笑う】

ドイツのサスペンス映画でした
原題は、”Kein System ist sicher”(安全なシステムはないという意味)
なぜか英語の「Clowns Laugh At You」の頭文字をチーム名にしてます
『ピエロがお前を嘲笑う』(2015年公開)
簡単に幕引きさせてはくれません!

世間を騒がせた天才ハッカーベンヤミン(トム・シリング)
が警察に出頭して自供するところから話は始まります

彼は幼少時から孤独に過ごしていましたが、
ハッタリ屋のマックス(エリアス・ムバレク)に才能を見込まれて
仲間に加わり、ハッキングチーム“CLAY”を結成しました
ドイツ国内の管理システムにハッキングを仕掛け、
世間を騒がせて注目を浴びるようになりますが、
連邦情報局に仕掛けた不用意なハッキングがきっかけで
殺人事件が起きてしまいます

しかも、そのせいでCLAYのメンバーは、
命の危険に晒される状況へ足を踏み入れてしまいました

主人公ベンヤミンはピザの配達をした時、
初恋相手のマリに偶然再会するのですが・・・

 
なぜか「スパイダーマン」のトヴィー・マグワイア
キルスティン・ダンストみたいでした(笑)

主人公の供話と映像は見てる側にもうまく擦り込まれ、
布石が少しずつ蒔かれていきます
そして「あ〜」となり「お〜」となり
最後は「ルパン3世」でも見てるかのようにやられます

この展開は、まるで日本のTVドラマ的な感じで・・
日本人好みのエンディングではないかと思いました

ドイツ映画もいいね〜