★ドイツのサスペンス映画でした
原題は、”Kein System ist sicher”(安全なシステムはないという意味)
なぜか英語の「Clowns Laugh At You」の頭文字をチーム名にしてます
『ピエロがお前を嘲笑う』(2015年公開)
簡単に幕引きさせてはくれません!
★世間を騒がせた天才ハッカーのベンヤミン(トム・シリング)
が警察に出頭して自供するところから話は始まります


彼は幼少時から孤独に過ごしていましたが、
ハッタリ屋のマックス(エリアス・ムバレク)に才能を見込まれて
仲間に加わり、ハッキングチーム“CLAY”を結成しました
ドイツ国内の管理システムにハッキングを仕掛け、
世間を騒がせて注目を浴びるようになりますが、
連邦情報局に仕掛けた不用意なハッキングがきっかけで
殺人事件が起きてしまいます


しかも、そのせいでCLAYのメンバーは、
命の危険に晒される状況へ足を踏み入れてしまいました
★主人公ベンヤミンはピザの配達をした時、
初恋相手のマリに偶然再会するのですが・・・
なぜか「スパイダーマン」のトヴィー・マグワイアと
キルスティン・ダンストみたいでした(笑)
★主人公の自供話と映像は見てる側にもうまく擦り込まれ、
布石が少しずつ蒔かれていきます
そして「あ〜」となり「お〜」となり
最後は「ルパン3世」でも見てるかのようにやられます
★この展開は、まるで日本のTVドラマ的な感じで・・
日本人好みのエンディングではないかと思いました
ドイツ映画もいいね〜