★「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督作品
感情をインストールされたAIロボットのSFファンタジー
『チャッピー』(2015年公開)
ヒュー・ジャックマンとシガニー・ウィーバーなんて!
サイドキャストが豪華です(泣)
★南アフリカのヨハネスブルグでは世界に先駆け、
ギャングの鎮圧用の警察ロボットが配備されていました
ロボット開発者のディオン(デブ・パテル)は、
自らの夢だった感情を持つ新しいAIを独自開発し、
スクラップ寸前のロボットに密かにインストールしようとしますが、
その矢先にロボットもろともギャングに誘拐されてしまいました
ギャングはロボットを仲間にして金を稼ごうと、
AIをインストールしてディオンに起動させますが、
何も分らない赤ちゃん状態なため、チャッピーと名付け、
ギャングの仕事を覚えさせようとします
一方、ディオンに対抗心を燃やすヴィンセント(ヒュー・ジャックマン)は、
チャッピーのことを知り、ディオンを陥れようと画策します
★キャストといいストーリーといい、甘味と辛味のバランスがとれてます
「第9地区」テイストの「ロボコップ」という感じでした(笑)
★ギャングに名付けられた名前が「チャッピー」・・・?
人間の不条理や嘘をロボットはうまく理解できません
ギャングの女性メンバーをママと呼ぶロボット、
なつかれた方も可愛がり…何を見ているのか分からなくなります(笑)
★多分にオマージュ要素があると思うのですが…
やっぱりあの作品の匂いがします
青少年向きかな・・