★原題は「Red Riding Hood」だから、
頭巾(ずきん)というのは乗馬用のフード(コート)だったのですね
『赤ずきん』(2011年公開)
グリム童話をもとにしたファンタジックホラーなサスペンスラブストーリー?
★ヴァレリー(アマンダ・サイフリド)が暮らす村は、
昔から人を襲う狼に悩まされてきましたが、
家畜を生贄にして長い間、被害者が出ていませんでした
ヴァレリーは幼馴染のピーター(シャイロ・フェルナンデス)
と愛し合っていましたが、
母親のスゼットが鍛冶屋のヘンリー(マックス・アイアンズ)と婚約させます
ヴァレリーはピーターと駆け落ちして村から出るつもりでしたが、
姉のルーシーが狼に殺されてしまい、その機会を逃してしまいました
やがて村にやってきた狼退治のスペシャリストである
ソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)が、
『これは普通の狼ではなく、人狼の仕業だ!』と言います
『今も君たちの中に、人の姿で潜んでいる!』という言葉に、
村人たちは動揺します
ヴァレリーは、ピーターとヘンリーの言動が怪しく思えてきます
★定期パトロール先の記事を見てレンタルしに行った作品です
ホラーコーナーにはなく、サスペンスコーナーにもなく、
ラブロマンスコーナーで見つけました
「赤ずきんちゃん」が大人になったのではなく、
大人になって「赤ずきん」になった話です
でも、ちゃんとあの童話はしっかり活かされてます
予想以上に面白かったです
★「狼男」でなく「人狼」と表現してるのは、
やはりジェンダーレスを意識しているんだろうか?
とりあえず変身後の姿が、
マイケルの「スリラー」風じゃなくて良かったです
★実は昔から人狼は好きでした
赤い満月の夜道は気をつけましょう!