★天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を描く伝記ドラマ映画
主演は「スパイダーマン」のトビー・マグワイア
『完全なるチェックメイト』(2015年公開)
実話ベースのお話で、ラストには本人の実写映像もあります
★ボビー・フィッシャーは幼い頃に独学でチェスを覚えます
12歳でチェス界の新星と言われ、14歳でアメリカの最年少王者、
15歳で史上最年少のグランドマスターになりました
勢いがとまらないボビーでしたが、
自分の要求が通らなければ大事な試合でも放棄するほど
神経質でエキセントリックな一面を持っていました
冷戦真っただ中の1972年、
ソ連対アメリカの代理戦争とも言える“世紀の対局”で
ボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)は、
世界王者ボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)と対戦します
★世界王者決定戦の第6戦は史上最高の対局と言われるもので、
フィッシャーは予想外の戦法をとり、
得意の「ガンビット」ではなく「サクリファイス」で勝負!
実際の盤面を見ても分からないので雰囲気で観ました(笑)
★チェスシーンで覚えている映画・・『暗殺者』
殺し屋同士が対決する話ですが、ベテランに対して新人が挨拶がわりに
チェスの”ある局面での差し手”を告げます
実際に打ってみるとチェックメイトとなり「俺は強いぞ」アピールしてきます
★実は将棋に関する邦画も見たことないのですが、
海外の『クイーンズガンビット』というドラマが面白いと知り、
チェスの映画を借りてみました
最近は、知らなかった実話を映画のおかげで知ることができてます(笑)
藤井名人大丈夫かな