★先日記事にした『危険なプロット』の監督フランソワ・オゾンの作品
タイトルからしてコメディだと思っていましたが、
ムムム、この監督の作品は一筋縄ではいかないらしい
『彼は秘密の女ともだち』(2015年公開)
ハッキリ言って「ヤバイ!間違えた!」と思いました
★幼い頃からの親友ローラ(イジルド・ル・ベスコ)を亡くし、
クレール(アナイス・ドゥムースティエ)は悲しみに暮れていました
ローラの夫・ダヴィッド(ロマン・デュリス)と娘の様子が気になり、
彼を訪ねると、そこには女装して娘をあやすダヴィッドの姿がありました
すっかり化粧もしています
戸惑うクレールでしたが、
ダヴィッドから女性の服を着たいのだと打ち明けられます
やがて女装した彼を“ヴィルジニア“と名付け、
徐々に女ともだちとして受け入れていきます
★始まりから小さな違和感を感じていましたが、
段々場違いの世界に迷い込んだ気分になります(笑)
これはボツかなと一瞬思いましたが、紙一重で気持ちを立て直しました
★女装の男役はロマン・デュリス
以前アップした『タイピスト』の社長役の方でした
仏映画に少し手を広げたら、こんな結果になりました(笑)
★【劇中テニスのコーナー】
まさかのテニスシーンがありました!しかも2ヶ所
ハイスクール時代(親友が失恋)と結婚後(1対2の変則マッチ)
『タイピスト』のロマン・デュリスは上手かったのに今回は下手(役?)でした
★【劇中ジャパンのコーナー】
クレールの愛車はマツダのロードスター
セカンドカーで奥さんが乗っています・・・フランスに似合ってます💕
★それにしてもこの物語ときたら!!
小さくても違和感には要注意だ