★1人で7人姉妹を演じるのもすごいけれど、
ゾクゾクする展開でエンディング後も震えるようなストーリー
『セブン・シスターズ』(2017年公開)
最後まで揺さぶられます!
★世界は人口増加問題が深刻で、対策として厳格な一人っ子政策が発令されており、
2人目以降の子どもは親から離されて冷凍保存される社会になっています
そんな中で生まれた7つ子は、曜日の名前をつけた祖父のアイデアで、
週に一度外出し、各々がカレン・セットマン(ノオミ・ラパス)という1人の人間を演じて生きてきました



30年が過ぎ、祖父はもういませんが、社会人カレンとして銀行で働いています
ところがある月曜日、マンデーが仕事から帰宅せず6人は動揺します
翌日、異変の原因調査をするようにチューズデーを出勤させることにしました
★実際、この50年で地球の人口は2倍に増えているので、
この映画の背景設定は決して絵空事とばかりは言えません
ラストシーンでも何か問いかけられているようで落ち着きませんでした
★怖いほど厳格な孫思いの祖父役はウィリアム・デフォー



そして理想の世界へ猛進する政治家役はグレン・クローズ
存在だけで緊張感を生む2人です
★一週間・・・7キャラに加え
外出時はカレンに変身
7というか・・・8キャラ演じてますよね?