★この作品には、少なからず御縁があるようでして、
どんな映画なのか興味がありました
『バグダッド・カフェ』(1989年公開)
オリジナル版は91分らしいですが、
見たのはニュー・ディレクターズ・カット版108分です
上の写真のようなシーンは無かった気がします・・・
★ラスべガスとロサンゼルス間のモハーベ砂漠のど真ん中で、
ドイツから夫と共にアメリカ旅行に来たジャスミンは、
夫婦ゲンカの末に1人で車を降りてしまいました
大きなトランクを引きずって歩きモーテル兼カフェ
「バグダッド・カフェ」にたどり着きます
そこでは女主人のブレンダが家族にもお客にも不機嫌に怒鳴り散らし、
亭主さえも追い出したところでした
とりあえず、モーテルに宿泊することにしてカフェに向かいますが、
さびれた店内は癖のある常連客と気だるいムードが漂っており…
★普段見ている映画とは全く雰囲気が違って、少し余裕がなければ、
序盤ですぐにインターバルを取ったかもしれません
デコボコ道からいつの間にか滑らかな道を走ってるかのような展開で、
テーマ曲「コーリング・ユー」と景色の色合いに感覚を刺激されます
こういう映画が他にあるだろうか?と思いました
★地獄と極楽の話を思い出しました
実は、どちらの場所も環境は同じであって、
地獄には自分勝手な人たちばかりしかいないし、
極楽には他人を思いやれる人たちがいる・・・ただその違いだという話
★「コーリング・ユー」(リンク有)というテーマ曲は、
初めて買った車のCMのBGMで流れていて知っていたのですが、
この映画のことを知ったのは、ずっと後のことでした(笑)
★和歌山で偶然見つけたライダースカフェ「バグダッド」
高野山を目指すツーリング途中で見つけました
なんか雰囲気あるでしょう?
常連客?にお見送りされました(笑)
個人的な話で大変恐縮です