★こんな共演があったことを知り、思いがけず手を伸ばしました
それにしても意味深なタイトルです
『夢売るふたり』(2012年公開)
どうか、ほっこり楽しい話であってくれ〜
阿部サダヲのコメディであってくれ〜
たとえ凹むことがあっても、
どんどんアゲアゲになっていってくれ〜
と願いました・・・
★板前の貫也と妻の里子は東京の片隅で小料理屋を営んでいましたが、
調理場からの失火が原因で店が全焼し、すべてを失ってしまいます
貴也は絶望して酒びたりの日々を送っていましたが、
ある出来事をきっかけに、
里子は再開資金調達のための体を張ったプランを夫に話すのです
★松たか子さんは明るく美しい顔もダークな闇深い顔もスゴくて好きです
そして、生々しいシーンにギョッとさせられます
でも、困惑するのはそのことだけではありません
この映画…無粋なおじさんには理解しにくい部分があります
★この映画の脚本・監督は女性です
「女性ならこの時の気持ち分かるでしょ」的な表現があります
ラストシーンを見て?だったのですが、
多分、女性目線の方がスッと分かると思います
★ああ、だから私などは
「だって、あの時、あー言ったじゃない!」
って身近な女性から言われるのだと痛感しました
裏のコミュニケーションギャップの恐ろしさよ〜