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店の名前がカワウソ(獺)なんですけど・・・  【嘘八百 京町ロワイヤル】

中井貴一佐々木蔵之介広末涼子主演映画
訳あり美女の依頼が発端で、
古物商と陶芸家が有名古美術店主や鑑定士を相手にコンゲームを始めます
今回、幻のお宝茶器となるのは織部の端欠け(おりべのはたかけ)」
なる骨董茶碗です
一応?嘘八百シリーズの第2作目となります
嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年公開)f:id:truelies1:20210925191701j:plain
古美術品×京都ということで歴史の深みがあるコメディとでもいいましょうか?
もう少し軽妙なタッチかと思ってました(笑)

古物商の則夫(中井貴一)と陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)が
出会った着物美人の志野(広末涼子)にほだされ、
2人は、有名古美術店主(加藤雅也)や大御所鑑定家(竜雷太)を相手に、
5千万円の価値があるという幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すのですが・・・
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いざ、行動を始めるとおかしな事態に気付きます
前作では大阪・堺市が舞台でしたが今度の舞台は京都です

日本の古美術品の中でも、安土桃山時代に作られた織部の端欠け」
という茶碗をめぐるお話です
お宝がワビサビの世界のものなので、
渋すぎて一般人にはお宝感がうすいんですよね(笑)

則夫の店の名前が『獺(かわうそ』という名前でした
日本酒好きの方ならご存知でしょうが『獺祭(だっさい)』の獺です
獺祭ということばも調べてみると面白く、
店名には色々な意味を込められているかもしれません
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広末さんは、色々な意味で相変わらずでしたね〜(笑)f:id:truelies1:20210926094913j:plain

中井貴一の雰囲気のせいなのか、
この映画の中で正義の人っぽく登場しますが、
やってることは全く正義の人じゃないので、
もう少しアホっぽく盛り上がってもいい話だと思うんですが、
思った以上にスマートなコメディでした