ムーラン・ナ・ヴァン ☕️

映画とテニスのおまかせ日記・・・好きなカテゴリーをお選びください

アクロフォビアの男の話【めまい】

改めて新鮮な気持ちで見ようと思い、
ヒッチコック監督の有名作品をレンタルしてきました
そして、フォビアな映画3本目です
『めまい』(1958年公開)

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英語のタイトルは「VERTIGO」(ホントに英語か?)
一般的には、めまいは英語で「DIZZINESS」(読みずらい!)らしいですが、「VERTIGO」(これも読みずらい!)の方はちょっと専門用語的で、高所から下を見た時のめまいを意味するようです

高所恐怖症の元刑事スコティは、
旧友から妻の行動調査を依頼されます
妻を尾行すると不審な行動が目立ち、ある時いきなり海に身投げをした彼女を助ける羽目になりました
その後、行動を共にするのですが悲劇が訪れます

2度の悲劇に見舞われたスコティがどうなるのか?f:id:truelies1:20210605215020j:plain
奇跡的に立ち直る方法があるのか心配しながら見ていたのですが、
おいおいスコティ…君はノーマルタイプではなかったのか?f:id:truelies1:20210607223239j:plain
えっ!と思ったらエンディングでした
なんか色々スッキリしないで終わってしまった
ああ、スコティが古畑任三郎だったら良かったのですが…
事件の真相を紐解くより、
この結末をどう噛みしめたらいいんでしょう?

この映画のタイトルは「めまい」で合っているのかい?