★太宰治の絶筆となった小説を元に、舞台劇用に書き起こした話を映画化した作品（ややこしい）らしい
舞台劇用の原作がケラリーノ・サンドロヴィッチ（日本人）で、その舞台と同じ役で小池栄子がキャストされています
小池栄子の旦那氏も出演されていますし、ケラリーノ氏の奥様も出演されています
『グッドバイ／嘘からはじまる人生喜劇』（2020年公開）
とても個性的なキャスティングの中、主役は今勢いのある大泉洋（笑）
港カヲル（？）も出ているし…
★終戦直後、文芸雑誌の編集長・田島周二（大泉洋）は何人もの愛人を抱えていましたが、家族愛に目覚め、愛人たちと別れることを決意します
ですが、なかなか別れを切り出すことが出来ないため、1人の女性をニセの妻に仕立て上げ、一緒に愛人の元へ向かい別れを告げるという作戦を授かります
田島は金にがめつい担ぎ屋の永井キヌ子（小池栄子）をニセの妻として雇うことにしました
★個性的なキャスティングで舞台劇の要素を多く感じました
自分には大泉さんが演じている男のイメージがよくわからず、映画が始まってしばらくは？？？な感じでしたが、急展開してから…あわわわわという感じでした
コメディ仕上げということでは大泉さんもいいのですが、例えば妻夫木聡さんが演じてくれてもいいかな〜とか思ったりしてしまいました
雑誌社の名前がオベリスクだからって、オベリスク型のお墓を建てなくても…ねぇ（笑）
