ムーラン・ナ・ヴァン

いつも風まかせ〜 ♩

一目惚れの相手が年上で既婚の仏人女性だった【5時から7時の恋人カンケイ】

思わせぶりなタイトルで楽しいラブコメムービーと思って借りてきました
人それぞれ色々な恋愛観があります
相手が誰であれ、気持ちが先に動いてしまっているのが恋
年上でも、既婚でも、子どもがいても・・・
『5時から7時の恋人カンケイ』(2014年:本邦未公開)f:id:truelies1:20210513204833j:plain
そのフランス人女性は『平日の5時から7時までヒマなの』と言いました…

小説家を目指しているブライアン(アントン・イェルチン)は多くの出版社に作品を応募するものの認められず、壁一面に届いた不採用通知を貼付けていました
そんなある日、道で煙草を吸っている1人の女性アリエル(ベレニス・マーロウ)に心を奪われます
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ブライアンも煙草を吸いながら声を掛け『金曜日の5時はここで煙草を吸ってるわ』という彼女と来週また会う約束を取り付けますf:id:truelies1:20210518113449j:plain
ブライアンはアリエルが結婚指輪をしていなかったため、独身だと思い込んでいましたが、既婚者だと知らされます
フランス語で“5時から7時”は不倫関係を意味する言葉だったのでした…

結婚は人生の墓場なんて言われたりもしますが、フランス人においてはこの限りではないのではと思わされる話でした
邦題も不倫カンケイではなく恋人カンケイとしたのもフランス人が相手だからかもなぁと勝手に納得したりします
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結婚していても自分達のルールの中でパートナーの恋愛を認めていたフランス人夫婦が、浮ついた関係を持つというよりも、逆に結婚観や(自由)恋愛観はしっかり持っておりました・・・家庭は大事にしていましたね
国籍の違いなのか、男女の違いなのか、考え方の違いなのか…
色々ミックスしてるのかもしれませんが、ラストシーンは考えさせられました
結局、同じ価値観を持っていないと、両者同じ立場なのに明暗分かれます

以前見た『ミッドナイト・イン・パリ』の中でも、主人公が恋愛の国モードに飲み込まれていて、フランスってこういう国なの?とずっと引っかかっていましたが、なんとなく合点がいきました
このお話もセピアカラーで作られたらウディ作品と思ってしまいそうです(笑)

ブライアン役のアントン・イェルチンは『スタートレック』シリーズにレギュラーメンバーとして活躍されてましたが、不慮の事故で2016年27才で亡くなっています

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