『日本地図の作成』


伊能忠敬さんのチャレンジ
◉地図を作り始めたのは55才ごろから(この頃の平均寿命は50才だった!)
◉江戸時代に蝦夷地(北海道)の測量も行った
◉歩測したり、縄を使って距離を測った

イメージ的には、
ですが、元々武士ではなく帯刀を許された村の有力者でした
天文学に興味があり50才の時31才の先生に師事し勉強を始めました
ずっと天体観測をしていた様です
その頃、先生は暦をより正確なものにしたいと思っており、
→そのためには地球の大きさ等を知りたい
→子午線一度の距離を知りたい
→江戸から蝦夷地までの距離が分かれば出せる!
→幕府に蝦夷地の地図作成を提案
→ロシアの動向を気にしていた幕府が了承する
→忠敬の地図作りの旅が始まる
天文学と測量の知識があったので正確な地図が作れた様です

地球の大きさ(外周)が、39,852kmだと導きだしました
実際の大きさから約150kmショートというレベル(驚)
江戸時代の苦労
◉江戸は人が多過ぎて正確な歩測の測量が困難だった
◉関所があったので地方へ自由に行き来できなかった
(地図作りを理由にして幕府から通行許可をもらった)
現代でもこんなことができる人はあまりいませんよね〜!
北海道は南岸だけだったのね