マドリード・オープン女子シングルス1回戦での1コマ
★このウクライナの選手は、しばらくロシアやベラルーシの選手との対戦を避けていました
対戦はしたものの、試合終了後の握手はせずに主審とだけ握手してベンチに戻りました
見てても苦しいです💧
★イガ・シフィオンテク選手が優勝!2連覇達成しました
肋骨を痛めた後の復帰戦で見事に優勝を決めてくれて、拍手👏🏻
昨年は赤いポルシェをもらったので、今年は青いポルシェではなく賞金にするんだろうな〜
今までウエアやキャップはアシックスでしたが、母国ポーランドのスポーツメーカー「OSHEE」と契約したようです(シューズはアシックスのまま)
訂正・・スイスのスポーツブランド「On」と契約したそうです
★この大会はポルシェ本社があるドイツ・シュットガルトで行われています
女子選手に人気の大会で、室内クレーコート会場の固定カメラにはポルシェの展示車がバッチリ入っていて宣伝効果は抜群です
今年はリバキナ選手やジャバー選手が途中棄権してしまい、少し残念な大会でした
★今回気づいたヘェ〜ポイント3点
①WTA500(優勝ポイントが500)という大きめの大会ですが、ライン際の機械判定装置(ホークアイ?)が導入されておらず、微妙な判定時は主審が審判台から降りて球の跡を確認!
②コートサイドの選手席が、なぜかデスクワークに使うような黒いチェア2脚!
③ネット両サイドにいるボールガールが(通常あまり見ない)足を乗せる台を使用してクラウチングスタイルで待機、姿勢は案外バラバラ(笑)
やっぱりポルシェか?!
3年連続準優勝のサバレンカ選手が暴れてます!!
★先日、ウィンブルドン側から今年はロシアとベラルーシの選手の参加を認めると発表があり、うれしく思っていたのですが、反対の意見もあるわけで…
★つい先日行われていたマイアミオープンの優勝者ペトラ・クビトバ選手(チェコ)がコメントを出していました
「まず最初に、私は戦争に反対の立場であることに変わりはない」
「とにかくウクライナの人々と選手のことが非常に心配」
「彼ら(ロシアとベラルーシ勢)は出場を認められるべきではないと思う」
「私の意見では五輪も同じ」
「私はこの件では少しばかりウクライナよりの立場」
と中立な考えではないとコメントしました
★いつもトレードマークのキャップにウクライナ国旗カラーのワンポイントをつけているイガ・シフィオンテク選手(ポーランド)もBBCでコメント
「私たちはただのアスリートで、世界においてはちっぽけな存在だが、スポーツは非常に重要で、常にプロパガンダに利用されてきた」
「テニス界は(ウクライナ侵攻が始まった)当初から、テニス選手が戦争に反対を示すためにもう少し何かできたはず」
ウクライナに侵攻するロシアと協力国ベラルーシの選手について
「侵攻開始当初にテニスの各大会から除外されるべきだった」
「本来は1年前になされるべき決定だった」
とコメント
「今になって除外したらロシアとベラルーシの選手にとってはとても不公平になってしまうだろう」
と続けてコメントした
★昨年、選手たちはランキングポイントに関するコメントが多かったのですが、国籍による差別やプロパガンダ、国威発揚につながる問題もあるわけです
どう決着をつけたら良いのやら(悩)
この問題はオリンピックへと繋がっていく・・