★ヒッチコック監督作品、主演ケーリー・グラントのサスペンス映画
原題:North by Northwest
『北北西に進路を取れ』1959年公開
★広告代理店の社長ロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)は、ジョージ・カプランという男と間違えられ、2人の男に拉致されて町外れの屋敷に連れ込まれます
タウンゼントという男(ジェームズ・メイスン)に、知っていることを話せと脅され、人違いだと言っても信用されません
無理やり酒を飲まされて車に乗せられ、そのまま海に落とされそうになりますが難を逃れます
翌朝、警察と一緒に例の屋敷に向かうとタウンゼントは不在で、国連総会に出席中との事
ところが国連本部に向かうと、そこにいたタウンゼントは昨夜の男とは別人で、ナイフで刺されて殺されてしまいました
★ヒッチコック作品は作法や心得が必要です
監督の出演シーンを見つけて、まずは安心します
そしてブロンド女性・・
うっかり現代感覚で見てしまうと楽しめません
ケーリー・グラントが「シャレード」と似た感じの役で楽しめました(笑)
★北北西って?
そもそも原題の英語表現もよく分からないらしい
North by Northwestとは?
ノースウエスト航空で北へ行くってことか?
と思ったものの・・この方角は謎を残します(笑)
★針路じゃない!
頭の中では羅針盤の「針路」だと思ってましたが、邦題は「進路」
このタイトルには翻弄されるばかりです
やっと観て、惑わされて、キメられて!